攻略

立ち回り

リスクとリターン、有利不利を意識する

簡単に言えば、「死ぬな」「味方を死なせるな」ということである。
自分や味方が死ぬほど、チームがどんどん不利になって敗色濃厚になる。

味方と一緒に行動していれば自分が死ぬリスクは低いし、味方が死ぬリスクも低いし、敵を倒せる可能性(リターン)も高い。

逆に単独行動時は、「1対多」の状況になる可能性が高いため、自分が死ぬリスクは高い。
しかし単独行動のフランクは、敵の死角を突いた不意打ちで敵のサポートやスナイパーなどを倒せる可能性(リターン)もあるため、ハイリスクハイリターンである。

なるべくリスクの高い状況を避け、なるべくリターンの高い行動を取ることで、勝利が近づくだろう。


個人成績よりチームの成績を意識する

自分の成績が高くても、チーム全体の成績が低くなっては試合に負けてしまう。
特に、単独行動ばかりで成績を上げても、その間にそれ以上に味方が倒されては意味がない。
結果だけ見ると自分の成績は高いのだから悪くないと思うかもしれないが、チームプレイしていたら味方の成績がもっと上がって試合に勝っていたかもしれない。

敗因が「成績は高いが単独行動ばかりで味方を守らなかった人」という試合は非常に多い。自分がそうならないように気を付けよう。


交戦時の人数差を意識する

「1人 対 2人」の状況なら2人の方が勝つ。
たとえフロントラインでも、1対多の状況では一瞬で死ぬ。
このゲームでは数は絶対的な力であり、人数差で不利な状況をキャラ性能や実力でカバーするのは限界がある。

だからこそ、なるべくチームの生存人数を減らさないように戦うことが重要となる。


早めに撤退する

例えばシージで、周りの味方が死んで自分だけが生き残ってしまい「多勢に無勢」の状況では、すぐに一旦退いて、復活した味方と合流し、体制を立て直した方が良い。

敵との交戦中に自分のヘルスが減ってきて敵に勝てなさそうなら、無理せず早めに逃げてヘルスを回復した方が良い。
逃げる際は、なるべく味方と合流した方が安全。
ただし瀕死になってから逃げ始めるのでは間に合わないことが多いので、「危なくなったら撤退する」のではなく、「危なくなりそうなら早めに撤退する」ことを心がけると良い。


味方を助ける

単独行動中の味方のヘルスゲージが減少し始めたら、その味方が敵に攻撃されているということなので、できればすぐに何らかの方法でその味方を助けると良い。
時には自分の体を盾にして味方を守った方が良いこともある。特にフロントラインは味方を守りやすい。

ただし味方を助けに向かうと、自分が今まで居た場所の守りが薄くなったり、助けが間に合わず味方が死んで、助けに向かった自分も1対多の状況で殺されて…という展開に陥るリスクもある。
時にはあえて味方を見殺しにした方が良いこともあるので臨機応変に。


味方が死んだ場所に注意する

あるルート上にいる味方が死ぬと、そのルートから敵が進攻してくる可能性が高いので警戒しておく。


周りの音に注意する

足音や発砲音など、音で周囲の状況を把握できるので、良いサウンドカードやヘッドホン推奨。
気になるならBGMOFFで。


敵の数を減らしてからキャプチャーする

シージの各ラウンド序盤はキャプチャーポイントの取り合いになるわけだが、すぐにフロントラインがキャプチャーに向かっても、周りの敵から蜂の巣にされる可能性がある。
たとえキャプチャーポイントの辺りにそのフロントライン一人しかいなかったとしても、他の場所では味方が実質フロントライン抜きで、また「少数 対 多数」で戦っている可能性が高いため、味方がどんどん殺されて、最後にはそのフロントラインも殺される可能性が高い。

よってシージの各ラウンド序盤は、キャプチャーを取ることよりも、敵の数を減らすことを最優先にするのが基本となる。


複数の方向から攻撃する方が基本的に有利

このゲームは基本的に正面方向にしか攻撃できないし、味方への回復スキルなども正面の味方にしか発動できない。
そのため、側面・背後・上空といった死角からの攻撃を受けると不利であり、その敵の方向に振り向いて対応しなければならない。
敵が一方向にしか存在しないなら対応は簡単だが、「前方の敵 + 側面の敵」「前方の敵 + 後方の敵」などの複数の方向から同時に攻撃を受けると、複数の方向に常に注意を払わなければならず、対応が格段に難しくなるので不利になる。

よって、敵に複数方向(死角)から攻撃されるような状況をなるべく避け、逆に敵チームに対しては複数方向から攻撃を仕掛けることで、戦闘を有利に運びやすくなる。

フランクは特に敵の死角から攻撃を仕掛けやすいクラスであり、敵の注意を複数の方向に分散させる役目を果たすことが多い。
無理に姿を晒して交戦し続けなくとも、敵の注意を複数の方向に分散させるだけでも味方への火力が集中しにくくなるので、ある程度味方に貢献できる。
特に敵スナイパーに対して有効な戦術であり、たとえ敵スナイパーをキルできなくとも、スナイパーの注意を自分に向けさせれば味方が狙撃される頻度を減らすことはできる(キルするのが最も理想的だが)。

ただし複数の方向から攻撃を仕掛けるために散開して行動すると、離れた所にいるサポートのヒールを受けにくくなるというリスクもあり、この辺りはサポートの回復スキル性能などとの相談になる。
複数方向に別れて行動しつつ、別方向の味方の状況にも気を配るように立ち回ると良い。


高所を獲る

攻撃しやすく逃げやすい。


攻撃は最大の防御

WreckerやCauterizeの効果の高さを見ても
攻撃が重要になる。



編成・ロードアウト

カードの性能と定番のロードアウトについて

各チャンピオンごとに、ほぼ必須級のカードもあれば、ほぼ使われないカードもある。
「IMPORT」ボタンを押せば、上位プレイヤーのロードアウトを検索したりコピーすることができるので、他のプレイヤーがどのカードを採用しているのか、どんなロードアウトを組んでいるかなどを参考にすると良いだろう。


ビルドを複数作っておく。

敵味方の構成やマップに応じて、相性が良く有利なビルドやタレントを使うと良い。
三つは作れるハズ。


チャンプの相性を把握する。

敵味方によって相性の良い者悪い者がいる。
なるべく相性が良く有利に戦いやすい敵と戦い、相性の良い味方と一緒に行動すると良い。
ロードアウトやタレント次第で抵抗する事は可能。


特徴の偏ったチームは避ける

青Item一種類で簡単に対策されたりすると負けは目前。


アイテム購入

中盤戦以後はアイテム選択が戦局を分ける

本作では試合が開始した後にチャンピオンを変更することはできず、試合中に購入できるアイテムの選択によって
状況に対応していく事になる。そのため、中盤以後はこのアイテム選択によって戦局が大きく左右される。
最もいけないのが、アイテムを買う事や選択基準を考えずにプレイし続ける事で、本作の醍醐味と言える部分を味わえないばかりか
試合中盤戦以後、有用なアイテムを揃えた敵に一方的にやられるばかりになってしまいやすい。
初心者のうちからしっかりアイテムの効果には目を通し、死んだらアイテム購入画面を開く癖を付けておこう。

自分の考えた作戦が回るとは限らない

初心者のうちによくやりがちなのが、自分の手元の事だけを考えて器用な手・ライフリップ・回復キルという三点セットを買う事に
全てのクレジットを費やしてしまう事である。もちろん、この選択肢自体は回ればモリモリHPを回復できるため
敵の編成やアイテム購入、自分のチャンピオンとの相性次第では有用で、敵を一方的に蹴散らせる可能性もある。
しかし、このゲームはPvEではなくPvP、相手チームも人間が操作している。つまり、相手側がその作戦を
妨害してくる可能性があったり、上手く機能しない可能性があるという事は念頭に入れておく必要がある。

具体的になにが緑(回復)アイテムの妨害になりうるかというと、赤アイテムの焼灼である。
「敵のHP回復効果を阻害」するというデバフ効果があり、
これを買っている相手と撃ち合った場合せっかく買った回復アイテムの効果が大きく阻害されてしまう。
初期の所持クレジットで2つ買えるからと言って即ライフリップと回復キルに飛びついたりすると、敵前衛の複数人に
焼灼を被せられて不利な勝負を強いられてしまう事もあるため、相手や状況を見てアイテムを買う事を意識してみよう。

両チームのメンバーが購入しているアイテムは、スコアボード画面を開くと確認する事ができる。

メタになるアイテムを買ってみる

「じゃあ何を買えば良いんだよ?」と思った時はこちらもメタ(アンチピックとも言う)になるアイテムを意識してみよう。
平たく言えば相手が使っているチャンピオンを見て、得意なところを潰す事ができるアイテムがそれにあたる。
例えばシールドを持っているタフなフロントラインのチャンピオンがいれば、シールドへの与ダメージが激増する打壊が、
設置物やペットなどが戦いの主軸のチャンピオンには、それらへの与ダメージが激増するブルドーザーが、
回復効果全般に対しては上でも述べたように焼灼が、透明化するチャンピオンには発光が…というふうに、
相手チームにいるチャンピオンに対して刺さるアイテムを購入できれば試合を有利に運ぶ事ができる。

このメタになるアイテムと自分のチャンピオンにとって必要なアイテムをどういった比率で買っていくかは
状況や編成、そのアイテムへの依存度、味方が買っているか否か…など、様々な判断基準があり
これと言い切る事はできないが、アイテム選択の指標にはなるはず。

自動購入の落とし穴

本作にはクレジットが勝手に貯まり次第アイテムを購入してくれる自動購入という機能があるが、
この自動購入機能には上に述べたような高度な判断をする機能は残念ながら存在しない(ある程度は考慮されるようだが)。
より戦局に対応したアイテム購入を目指すならオフにして手動で購入しよう。

焼灼(打壊・ブルドーザー)は何がそんなに強い?

中級者からプロまで口を揃えて強い強いと言わしめる赤アイテムの焼灼だが、それには理由がある。
このアイテムが妨害する「HP回復効果」というのは、敵チームのサポートが使う回復スキルだけではなく
敵チャンピオン自身のスキルによる回復、○○したときHPを回復するという効果のカードによる回復、
タレントによる回復、緑アイテムによる回復など、ほとんどの要因でのHP回復が阻害されるためである。
当然、HP回復が阻害されるという事は敵は被弾したら一旦下がらざるを得なくなるため、
キルを取れなかったとしてもダメージやフランクのチャンピオンによる圧力を増大させる事ができ、
撃ち合いになった時に優位に立ちやすくなる。

同様に、ダメージやフランクのチャンピオンがシールドに対して打壊、設置物やペット系に対してブルドーザーを
取得した場合、前線でシールドや設置物を使っても即座に除去されやすくなり、それらに依存している
チャンピオンは無茶が効かなくなるし、そのために積んでいるカードのコストも腐らせる事ができる。

焼灼はその性質上、弾をまとめて当てやすい連射型の武器を持ったチャンピオンが取得すると非常に強力で、
打壊は火力に優れたチャンピオンが取得するとシールドを割りやすくなる。
もし自分の使っているチャンピオンがこれらに該当する場合は購入の優先度を上げてみても良いかもしれない。
最前線で戦うフロントラインの場合も有効に使えるチャンピオンが居るため、色々と試してみよう。

その他

楽しみでプレイする

好きこそ物の上手なれ。

負けても味方を罵らない、罵られても反応しない

気持ちよくゲームをプレイするために。

  • 最終更新:2021-01-05 08:12:23

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